おすすめポイント

・まずは育てる所から。『炭火焼に最適な若鶏が無いのなら、育ててやろう』そんな思いで平飼いを行い、乳酸菌で発酵させた飼料を与えています。
飼育環境に至っては、九州山脈の天然水をふんだんに飲ませ、床の管理を毎日ガス抜きの為に、鍬を使った手作業で撹拌しています。

『何のために？』それは鶏自身の健康状態を常に最高の状態とする為です。
鶏の健康状態はそのまま『味』に直結するからです。
まさに『農家』である英楽のプライドをかけた飼育法なのです。

夢創鶏を育てる手間は通常の2倍かかるのですが、値段は高くしない。
手間だけなら私達英楽が頑張ればいい事です。
ただ食べた方々の『旨い』が聞こえれば、夢創鶏を育てる為に流してきた汗も気持ちのいい汗となるのです。

全てに価値は存在する。一切れの炭火焼も、一粒の汗も、一太刀の鍬も全て夢創鶏を食べて喜んでくれる人が居るから。


・焼きは本樫炭の備長炭を使って高火力で一気に焼き上げた後、-40℃の急速冷凍で、夢創鶏の旨さを閉じ込めています。
それこそ汗にまみれながらの作業ですが、『宮崎炭火焼き』独特の燻しを効かすにはどうしてもこの備長炭の火力が必要なのです。

鶏肉から出る油で炎が上がり、手焼きで行う焼き場の温度は70℃を優に超えてしまう。
勿論顔は赤くなり息苦しい。しかしゆっくり焼いてしまうと、せっかくの肉汁が無くなってしまう。
高火力で夢創鶏の美味しさを閉じ込める為には、暑いなど言っていられないのです。

焼き上がりからは時間との勝負。大切な肉汁が飛んでしまわないうちに、袋に詰め急速冷凍をかける。現代の技術が可能にした『焼きたて』を閉じ込める方法です。

イノベーション…何百年も前から伝わる『炭』と、現代の『急速冷凍機』で起こした『夢創鶏の炭火焼』を一度食うてみて。

その味はまさに『焼きたて』。
お店の味をそのままに。