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美味しい鶏辞典Dictionary

冬野菜のお話

◆冬野菜のいろいろ
日本には四季があり、その春・夏・秋・冬それぞれに、旬の野菜や果物などの食材があります。今回はその中でもお鍋の材料としておなじみの“冬の野菜”についてご紹介したいと思います。
冬野菜といえば・・・白菜・大根・長ネギ・里芋・ブロッコリー・カリフラワー・小松菜・ほうれん草・水菜・蕪・春菊・三つ葉・人参・蓮根・ごぼう・・・などなどたくさんあります。根菜類や葉物が結構多いようですね。
冬によく食べる料理、おでんとかお鍋、豚汁などで使用する野菜を想像してみてください。
おでんには大根が欠かさず入っています。お鍋には、白菜・長ネギ・春菊・水菜などが。
豚汁にも、白菜・ごぼう・人参・里芋・長ネギなどたくさんの野菜が使用されています。
時期で食べる料理はやはり、旬の食材をおいしく食べられるように考えられているのでしょうね。
それでは、冬野菜の特徴とはどんなものかご紹介したいと思います。
冬野菜は基本的に寒い時の野菜なので、体を温める働きがあります。他には、風邪など免疫力の低下を防ぐためにビタミンCを多く含む食材などもあります。
そして、寒さにさらされて糖度が上昇する野菜も多いため他の季節よりも甘みが増すのが特徴です。
食材ごとに詳しくご紹介しましょう。

◆冬野菜の特徴 ~栄養や効果~

大根

大根に含まれる、デンプン消化酵素(ジアスターゼ)は消化を助け、胃腸の働きを助けてくれます。そしてビタミンCが免疫を高めてくれて、風邪予防にも効果的です。
大根の葉もカロテンや鉄分が多く含まれるため、有効的に使うことをお勧めします。

白菜

食物繊維が豊富で、便秘改善の効果も期待できます。
またシミやしわを予防するビタミンCも多く含まれていながら、低カロリーのため美容にも嬉しい食材です。炒め物・煮物・洋食・和食・中華とどんな料理にも使いやすい野菜ですが、なんといっても鍋料理には欠かせない食材です。

長ネギ

ねぎに含まれるアリシンという成分には、疲労回復作用などがあります。
ビタミンCや、βカロテンも多く含まれているので風邪予防にも効果的です。

蕪(かぶ)

デンプン消化酵素(アミラーゼ)が含まれており、胃腸の機能を高め胃もたれを改善してくれます。エビなどと一緒に炊いて、片栗粉でとろみをつけあんかけにすれば寒い時には体も温まる一品になること間違いなしです。

カリフラワー

ビタミンCがとても多く含まれるため、女性に嬉しい美白効果が期待されます。
食物繊維も多く含まれるため、便秘改善にもつながります。

小松菜

イライラを鎮めるカルシウムや、風邪予防に効果的なビタミンC、免疫力を高めるβカロテン、鉄分などが多く含まれる優秀な冬野菜の一つです。
実はほうれん草よりも多く鉄分が含まれる葉物野菜なので、貧血防止に是非取り入れてほしいと思います。

ごぼう

ごぼうと言えばやはり、食物繊維です。腸内環境を整え、便秘改善にもつながります。
そして強い抗酸化力のポリフェノールを持つため、老化防止にも効果的な食材です。

春菊

独特な香りがあり、苦手な方も多いと思いますがあの香りが自律神経に働きかけて咳を抑えたり、胃腸の働きを改善してくれる作用があります。
またβカロテンやビタミンCも多く含むため、風邪防止にもつながります。

ほうれん草

βカロテン・ビタミンCなど貧血予防に効果的な作用があります。

里芋

食物繊維が豊富で、便秘改善に効果的です。
また里芋のぬめり成分であるムチンは粘膜の保護をしたり細胞の活性化が期待されます。

ブロッコリー

粘膜を保護するビタミンAを多く含み、ビタミンCもレモンの2倍と非常に多い野菜です。
カロチンやビタミンCの働きで、美白効果が期待できます。
また血糖値を正常に保つ作用もあります。

水菜

ビタミンC・ビタミンE・βカロテンの作用によりコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化予防効果が期待できます。他には食物繊維が豊富なため、便秘解消や美肌効果も期待できます。

蓮根

ッビタミンCが豊富で、コラーゲンの生成を促しガン予防にも効果が期待できます。
また里芋と同様、ムチンが含まれているため粘膜保護の働きもあります。
食物繊維・タンニンも豊富で、便秘解消や貧血・潰瘍などに有効的と考えられます。

冬野菜にはビタミンCが豊富に含まれるものが多いです。
寒い時期風邪をひきやすくなるので、それを防止するために冬野菜にはビタミンCが多く含まれるのかもしれませんね。
しかしながら、ビタミンCは水溶性のビタミンで水に溶けだしやすいので鍋料理のように“汁ごと食べられるもの”等が体内には吸収されやすく、体も温まる、冬にぴったりだといえます。
冬にはぜひ鍋料理で冬野菜をたくさん召し上がってください。