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美味しい鶏辞典Dictionary

鶏ハムのしっとりとした状態をキープしながら様々な料理にアレンジする方法

鶏ハムの持ち味といえばやっぱりなんといってもそのしっとりとした食感。

塩や砂糖で鶏肉に下味を付けるときに、一緒にはちみつを加えると保水性がアップしてしっとりとした仕上がりになるともいわれています。

 

その柔らかくて噛むごとに肉の旨味が広がる鶏ハムのよさを活かしたアレンジレシピをここではご紹介していきたいと思います。

 

しっとり食感を損なわないように、サンドイッチやごはんに合わせた調理法をぜひ参考にしてみてください。

きっと食卓の幅も広がると思いますよ。

 

しっとりとした鶏ハムの作り方

鶏ハムを作るときに気をつけたい点はあまり火を通し過ぎないということです。

加熱時間が長く過ぎると鶏肉の主要成分であるタンパク質が凝固してしまい全体的に固い仕上がりになってしまいます。

 

また、漬け込むときに加える調味料も重要で前述の通りはちみつを加えるとしっとりとした食感を生みやすくなります。

これは糖分に含まれる保水効果が作用していることが理由としてあげられますが、あまり多すぎても味のバランスが崩れてしまうので要注意。

鶏胸肉1枚に対しておよそ小さじ1程度のはちみつで充分です。

 

鶏ハムをしっとりとした状態に保つには保存環境も大切です。

冷蔵庫にラップだけ巻いて入れておくとたちまち乾燥してパサパサの食感になってしまいます。

 

そのため、できればラップをした上で保存パックなどに入れておきましょう。

冷蔵庫は基本的に乾燥状態にありますから、これくらいのケアをしてあげないとせっかく作った鶏ハムが台無しになってしまいます。

 

鶏ハムをしっとりとした状態で楽しむサンドイッチアレンジレシピ

しっとりとしていてもちもちの食感の鶏ハムはサンドイッチの具材にも最適です。

カットの仕方で色々なタイプのパンとも合わせられるので、そういった部分も含めて鶏ハムを使ったサンドイッチオリジナルレシピをご紹介していきます。

 

○厚切りでしっとりとした鶏ハムはハード系のパンと一緒に

 

【材料】

・鶏ハム…1枚

・鶏のレバーパテ…60g

・きゅうりのピクルス…少量

・ブラックペッパー…少々

・バゲットなどハード系のパン…1/2本

 

【手順】

1・鶏ハムは3cmほどの幅で少し厚めにカットしておきます。

 

2・バゲットもある程度の厚みを持たせて斜めにカットします。表面の面積がなるべく広くなるようにカットするのがコツです。

 

3・2のバゲットを少しオーブンで温めます。

 

4・きゅうりのピクルスをなるべく細かく刻んでおきます。

 

5・3にレバーパテを塗り、4のピクルスをちらします。その上に鶏ハムを並べてブラックペッパーを振りかければ完成です。

 

こちらは少しボリューム感を出したサンドイッチアレンジです。

レバーパテの濃厚な味わいと鶏ハムのしっとりとした食感が実にマッチして美味しいですよ。

間に入れた刻んだピクルスがアクセントになって飽きずに食べることができます。

 

厚切りの鶏ハムはハード系のパンとよく合います。

鶏ハムがしっとりしていてバゲットなどのパンと旨味が混ざり合いますのでぜひ試してみてください。

 

○鶏ハムのスライスをクロワッサンサンドイッチに

【材料】

・鶏ハム…1/2枚

・サニーレタス…2枚

・ラディッシュ…1個

・マスカルポーネチーズ…適量

・粉バジル…少々

・クロワッサン…2個

 

【手順】

1・鶏ハムは薄切りでスライス状にしておきます。

 

2・サニーレタスは水洗いをして、一口大に手でちぎっておきましょう。ラディッシュは鶏ハム同様スライスに。

 

3・クロワッサンにマスカルポーネチーズを塗って、2の野菜とスライスした鶏ハムを挟みます。仕上げに粉バジルを振れば完成です。

 

こちらはしっとりとした鶏ハムの良さを最大限に活かしたクロワッサンサンドイッチです。

柔らかいクロワッサンのような生地のパンにはこうして薄切りの鶏ハムが合います。

マスカルポーネチーズのコクと野菜のフレッシュさがマッチして、ピクニックに持っていってもばっちりの仕上がりです。

 

こういったように、鶏ハムはカットする形によって相性がいいパンが変わってきますので参考にしてみてください。

また、重要なのは鶏ハムの保存状態です。

やはりパサパサのものを使ってもサンドイッチが美味しくなりませんので、なるべく良い状態の鶏ハムを使いたいところですね。

 

鶏ハムを使ったごはんものアレンジ

鶏ハムをごはんに合わせて楽しむには調理法方が大事になってきます。

もちろんそのまま一緒に食べてもかまいませんが、少しパンチが弱いですからやはりちょっとアレンジを加えたいところですね。

 

しかし、鶏ハムはすでに完成している料理ともいえますからここからさらに手を加えるとしっとりとした食感が損なわれてしまうのではと心配の方もいるかもしれません。

 

そんな心配を吹き飛ばすオリジナルアレンジをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、冷蔵庫で時間が経ってしまった鶏ハムを復活させるレシピもありますのでどうぞご覧になっていってください。

 

○鶏ハムのカツレツ風

【材料】

・鶏ハム…2枚

・卵…2個

・小麦粉…適量

・パン粉…適量

・油…500ml

・レモン…1/8カット

 

【手順】

1・まず冷蔵庫から取り出したばかりの鶏ハムを用意します。これに小麦粉・溶き卵・パン粉の順番にしっかりと付けていきます。

 

2・180℃に熱した油に1を入れて、一気に揚げていきます。

 

3・衣に焼き色が付いたらすぐに引き上げて油を切りましょう。だいたい1~2分くらいで大丈夫だと思います。

 

4・油が切れたら食べやすい大きさにカットして完成です。お好みでレモンを添えてください。

 

油で揚げたら肉質が硬くなってしまいそうなイメージですが、冷蔵庫から取り出したばかりの鶏ハムは中まで冷たくなっています。

これに衣を付けてサッと揚げることで、鶏肉の芯が温まり中に含まれていた肉汁が染み出してきてしっとりとした食感を取り戻すことになります。

 

この場合、作りたての鶏ハムを使ってしまうと中に火が通り過ぎてしまうので少し時間が経ったくらいがちょうどいいですね。

 

○鶏ハムの唐揚げ南蛮餡かけ

【材料】

・鶏ハム…2枚

・小麦粉…適量

・油…300ml

・ピーマン…1個

・きゅうり…1本

・もやし…1袋

・★醤油…大さじ2

・★酢…大さじ2

・★みりん…小さじ1

・★コショウ…少々

・★しょうが…少量

・水溶き片栗粉…適量

 

【手順】

1・ピーマンときゅうりを千切りにします。もやしは水洗いをして水気を切っておきましょう。

 

2・ピーマンともやしを★の調味料を加えたフライパンで炒めていきます。全体的にピーマンがしんなりしたらオーケーです。

 

3・2に水溶き片栗粉を加えてトロみを付けます。このタイミングできゅうりの千切りを投入して餡は完成です。

 

4・冷蔵庫から取り出したばかりの鶏ハムに小麦粉と片栗粉をまんべんなく付けて、180℃の油でサッと揚げます。衣に色が付いたら引き上げましょう。

 

5・皿に盛り付けて4に3の餡をかけたら完成です。

 

こちらも先ほど同様、冷蔵庫から取り出したばかりの冷えた鶏ハムを使ったアレンジレシピです。

トロみのついた餡の絡めることでより一層しっとりとした味わいを楽しむことができます。

 

基本的に下味は淡白な鶏ハムですが、こうした調理法を使ってみるとしっかりとごはんのおかずになるような逸品に変わります。

しっとりとした鶏ハムの旨味を復活させる効果もありますので、ぜひお試しください。